■資格の種類
民間資格
■資格の概要
英検(実用英語技能検定)は、年間約250万人が受験している国内最大規模の英語検定試験です。
試験は1級、準1級、2級、準2級、3級、4級、5級の7段階。
筆記、リスニング、スピーキングのテストで「聞く」「話す」「読む」「書く」能力を的確に測定し、合否を判定します。
創立以来45年の歴史と実績をもつ英検(実用英語技能検定)は、
その語学力評価の的確な客観性から各方面での信頼が高く、大学・高校の入学、就職・転職、ビジネスなどの場で広く認められています。
[1] 国内の多くの高校・大学入試で英検取得者は優遇される。
[2] 2級以上は海外留学時の語学力証明資格として認められている。
[3] 英検資格を考慮する企業も多く、入社試験で有利になる。
[4] 1級取得者は「通訳案内士試験」の外国語(英語)の筆記試験が免除になる。
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■取得方法
「実用英語技能検定試験」(一次試験:筆記・リスニング、二次試験:3級以上・面接形式によるスピーキングテスト)に合格すれば資格が取得できます。
■受験資格
年齢、学歴、性別、国籍に関係なく誰でも受験できます。
■試験内容
[5級]
・中学初級程度:中学1年生や英語を習い始めた人が多く受験しています。
・一次試験:筆記(25分)、リスニング(約20分)
[4級]
・中学中級程度:読解問題など、出題形式や内容がより実用的になります。
・一次試験:筆記(35分)、リスニング(約25分)
[3級]
・中学卒業程度:長めの英文読解や面接試験が加わります。
・一次試験:筆記(40分)、リスニング(約25分)
・二次試験:スピーキング(5分)
[準2級]
・高校中級程度:高校2年生程度、長文の語句空所補充問題などが加わります。
・一次試験:筆記(65分)、リスニング(約25分)
・二次試験:スピーキング(6分)
[2級]
・高校卒業程度:職場で使う英語や、社会的な内容の英文読解も出題されます。
・一次試験:筆記(75分)、リスニング(約25分)
・二次試験:スピーキング(7分)
[準1級]
・大学中級程度:テーマに沿って英文を書く、記述式の問題が加わります。
・一次試験:筆記(90分)、リスニング(約25分)
・二次試験:スピーキング(8分)
[1級]
・大学上級程度:二次試験では2分間のスピーチがあります。
・一次試験:筆記(100分)、リスニング(約30分)
・二次試験:スピーキング(10分)
■試験日
年3回
2010年度の試験日程
[第1回検定]
・一次試験:6月13日(日)
・二次試験:7月11日(日)
[第2回検定]
・一次試験:10月17日(日)
・二次試験:11月14日(日)
[第3回検定]
・一次試験:2011年1月23日(日)
・二次試験:2011年2月20日(日)
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■受験地
全国約230都市・400会場。
※1級の二次試験のみ札幌、仙台、横浜、東京、新潟、名古屋、京都、大阪、広島、福岡、那覇の11都市で実施。
■検定料
・5級 :1,400円
・4級 :1,500円
・3級 :2,500円
・準2級:3,600円
・2級 :4,100円
・準1級:6,000円
・1級 :7,500円
■合格率(2007年度)
・83.9%(5級 :志願者数 315,151人、合格者数 264,509人)
・72.2%(4級 :志願者数 483,247人、合格者数 349,016人)
・55.0%(3級 :志願者数 681,785人、合格者数 374,860人)
・35.8%(準2級:志願者数 511,742人、合格者数 183,323人)
・22.2%(2級 :志願者数 310,726人、合格者数 68,834人)
・15.6%(準1級:志願者数 69,469人、合格者数 10,807人)
・10.2%(1級 :志願者数 24,967人、合格者数 2,548人)
※これまでの試験の英検 合格率はこちらから
■学習方法
民間のスクールや通信教育団体が開講する英検対策講座が数多くあります。
問題集・参考書も各社から数多く出版されています。
■講座・スクール情報
英検 講座の詳細はこちらから
■お問合わせ先
(財)日本英語検定協会
〒162-8055 東京都新宿区横寺町55
TEL:03-3266-8311(英検サービスセンター)
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